ぺちゃ通信

ボストンテリア、フレンチブルドッグ、パグを中心としたポータルサイトです

犬の食糞はしつけが原因ではないかも!?

広告

 

www.newsweekjapan.jp

 

面白いニュース記事を拝見しました。

 

 ハート率いる研究チームは、多くの飼い主を悩ませてきた糞食問題の解決への糸口を探した。その結果、犬の年齢、食事の違い、犬が自分の尻尾を追いかけ回すといった脅迫行動の有無と糞食に関連性があるという証拠は発見できなかった。糞食を頻繁にする犬の躾がまずかったという説も排除された。

引用元: http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9369_1.php

皆さんも悩んだであろう食糞。この食糞行動は躾が原因ではないということです。

 

 

食糞は先祖帰りということ?

糞食する犬の80%が排泄から2日以内の糞を好むというデータ。ハートは、この鮮度こそ、謎を解明するカギだと言う。糞食は1万5000年前の犬の祖先オオカミの、一種の先祖返りだと考える。 

オオカミの糞には、腸内に住みついた寄生虫の卵が含まれている。集団生活を基本とするオオカミの群れで病気にかかるオオカミが出た場合、そのオオカミが群れの近辺で排便するのは危険だ。ニュースサイト「MANTAL FLOSS」によると、寄生虫の卵は通常、感染力を持つ幼虫に孵化するまで数日かかる。

そこでハートが考えたのは、病気のオオカミが排泄した感染症の原因になり得る糞便を、健康なオオカミが食べ、群れから離れた場所で排泄する。つまり、病気の感染拡大を防ぐべく仲間の糞を食べていた。そして現代の犬もその性質を引き継ぎ、本能で糞食をしているという説だ。糞食問題は解決されてはいないものの、「この説は理論的だ」と話す。

引用元: http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9369_1.php

物凄い興味深い記事でした。 その他、記事内では食糞の他のケースを載せていますので是非、ご覧になってみてください。 飼い犬に対する躾というのは重要ですが、こういった情報からも対応の変化は出来るのかと思います。

www.newsweekjapan.jp

 

 

 

パピー時代はこちらを使っていましたが、効果があった気がします!